- 津久見で栽培されているみかんのご紹介 -
宮川早生・興津早生
- 分類
- 早生温州
- 特徴
- コク・甘味と程よい酸味のバランスが魅力。
- 旬の時期
- 10月中旬~11月下旬
石地(イシジ)
- 分類
- 高糖系普通温州
- 特徴
- 甘みが強く、食べ頃も早いので大人気。
- 旬の時期
- 11月中旬~12月下旬
サンつくみ
- 分類
- 高糖系普通温州
- 特徴
- 大玉で甘みが強い高糖系の主力品種。
- 旬の時期
- 10月中旬~11月下旬
青島温州
- 分類
- 高糖系普通温州
- 特徴
- 高糖系の代表品種で、サンつくみと並ぶ主力品種!
- 旬の時期
- 12月上旬~2月中旬
金峰(キンポウ)
- 分類
- 高糖系普通温州
- 特徴
- 青島系の改良品種、コクのある甘みが人気!
- 旬の時期
- 12月上旬~2月中旬
しらぬい(デコみかん)
- 分類
- 中晩柑類
- 特徴
- 甘みが強く、食べやすさが人気です!
- 旬の時期
- 1月上旬~3月下旬
八朔(ハッサク)
- 分類
- 中晩柑類
- 特徴
- しっかりとした、ツブツブ食感とほろ苦さが人気!
- 旬の時期
- 2月上旬~4月上旬
甘夏
- 分類
- 中晩柑類
- 特徴
- 津久見発祥の品種で、さわやかな大人の味!
- 旬の時期
- 3月上旬~5月中旬
セミノール
- 分類
- 中晩柑類
- 特徴
- 大分県が全国2位の生産量を誇る人気品種!
- 旬の時期
- 3月上旬~5月上旬
- みかんのための環境 -
- ◎みかんの育成に津久見市の風土は相性バッチリ!
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大分県の南部に位置する津久見市は、豊後水道に面した美しいリアス式の海岸線が山地斜面のみかん栽培の段々畑とコントラストをなす風光明媚な景観をもち、温暖な気候に恵まれ、日照も土壌の水はけも良いため糖度が高く、風味良好なみかんができる自然条件が整っています。
また、津久見市には我が国最古の柑橘として、国の天然記念物にも指定されている樹齢850年以上の「尾崎小ミカン先祖木」があり、慶長15年(1610年)には、朝廷にこの小ミカンが献上されるなど、日本屈指の歴史と伝統を誇るみかん産地です。
- 津久見みかんの歴史 -
- ◎先祖木は、国の天然記念物にも指定される程の古木。
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平成12年(740年)に仁藤仁左衛門という人が上青江の松川地区で小ミカン栽培を始めたというのが、津久見のみかん栽培の始まりとされています。
「津久見柑橘史」によると、この小ミカンを約400年後の保元2年(1157年)に又史郎という人が松川から蔵富地区に移植したのが現在の「尾崎小ミカン先祖木」であると言われています。
この樹は、樹齢850年以上で、昭和12年には、国の天然記念物にも指定され、全国一の古木として有名です。
その果物は、毎年、年末になると長寿・子孫繁栄の縁起物として「八百年みかん」の名称で、銀座千疋屋で販売されています。